人と待ち合わせをしているとき。会社の昼休み。通勤電車の中。あなたはどんなことをして過ごしていますか?ぼーっとしている、スマホをいじっている、本を読んでいる・・・さまざまだと思います。

でも、資格を取ろうとする人なら、ぜひ、この時間を資格の勉強に使って欲しいのです。通勤時間が1時間なら、帰りは疲れているだろうから無理だとしても、1時間は勉強に充てられます。

また、人と待ち合わせをしているとき、相手が来ないうちにささっと勉強をすることもできます。夜、寝る前のちょっとした時間に、「本格的に勉強するのはきついけど、ちょっとしたことだったらできそうだな」と思って、勉強してみるのもいいかもしれません。

案外「すきま時間」って、見回してみるとあなたのそばにありませんか?だったら、それを徹底的に活用しましょう!「すきま時間を活用したほうがいいのはわかった。でもどうやって?」と思うかもしれません。そこで、オススメのすきま時間活用勉強法をお教えいたします。

・音声を使う。
これは通勤に電車や車を使っている人にオススメしたい方法です。最近、さまざまな専門学校が画像配信での授業を行っています。授業を受講している人の特典として、音声を無料ダウンロードできるサービスを設けている学校も多いです。

それを活用しましょう。方法は簡単で、電車や車の中でその音声を聞くだけです。耳から入ってくるので、テキストを広げる必要も無いですし、再生速度を変えられるプレーヤーを使えば、倍速で音声を聞くこともできます。

速い速度で再生される音声を聞くことは脳の活性化にもつながるので、勉強しながらさらに頭がよくなってしまう、ということもかなえられるのです。

・単語帳を使う。
皆さんは学生時代、単語帳を使いませんでしたか?英語の例で取ると、表に英語を書いて、裏に日本語を書くなどというように。資格試験でもこれは使えるテクニックです。どうすればいいかというと、表に問題文をコピーして貼り、裏に解答と解説をコピーして貼ればできあがりです。

単語帳を使うと、正解できた問題はのけておいて、間違えた問題だけ集中して復習できるので、効率的に勉強ができるというメリットがあります。「間違えたところを集中的に復習したい」という人はぜひお試しください。

・スマホのアプリを使う。
最近ではスマホをお使いの方も増えてきたと思います。スマホのアプリは資格試験を勉強する人にとってはぜひ役立てたいアイテムの一つです。ファイナンシャル・プランニング技能検定を例に出すと、「テキスト」「過去問題集」「模擬問題集」の3つがスマホベースで揃ってしまいました。

もちろん、こればかりに頼るのは問題ですが、すきま時間に「ちょっと勉強でもしておこうかな」という気軽な雰囲気で取り組むことができるのはやっぱり魅力です。アプリにはいろいろありますので、他の利用者の方のレビューや使い勝手を見て、自分にとって合うものを探してみるといいでしょう。