お風呂に入るのが好き、という人は多いかもしれません。手軽に済ませたいならシャワーを使うことになるでしょうけど、しっかりと温まりたいなら湯船につかるのが一番いい方法です。

「お風呂に入っている時が一番幸せ」という女性の方(男性も)は実は多数派なのではないでしょうか。さて、そんな長風呂をしているとき、あなたは何をしますが?ぼんやりと考え事をしたり、寝てみたり(危ないのであまりお勧めはできませんが)、本を読んだり…案外、お風呂の中でできることってたくさんあるものです。

基本的には、お風呂はくつろぎの時間であってほしいと私は思うので、無理には勧めませんが、試験が近くなったら、お風呂の中でも勉強してみてはいかがでしょうか。「風呂で勉強?そんなことできるの?」と思うかもしれません。これが案外できてしまうのです。では、どんな風にしてやってみればいいのでしょうか。方法をいくつかご紹介します。

・テキストをコピーして、クリアファイルに入れる。そのテキストを音読する。
これはお金もそんなにかけずにできる方法です。方法を説明するまでもないですが、テキストの必要な部分をコピーします。そのコピーした紙をクリアファイルに入れ、お風呂に持ち込みます。

お風呂のふたを半分開けた状態でお風呂に入り、クリアファイルを片手にテキストを音読してください。お風呂では声が響くので、ついつい歌を歌いたくなってしまうかもしれませんが、それもご愛嬌ということで。

・防水対応の単語帳を使う。
語学系の資格を目指していて、覚える単語がたくさんあるときに使ってほしい技です。大きな文房具店やバラエティショップに行くと、防水加工がなされた紙で作られた単語帳を買うことができます。

それに油性のボールペン(ここが重要です。水性のボールペンだと流れます。)で単語と意味を書いて単語帳を作りましょう。そして、お風呂の中でそれを復習するのです。数百円で買うことができるので、試す価値は十分にある勉強法だと思います。

・スマートフォンのアプリを使う。
最近ではスマートフォン(スマホ)を使う人も増えてきました。そこで、スマホのアプリを使って勉強している人も多いのではないかと思います。アプリによっては自分の正解率や弱い分野を分析できる性能の優れたものがあるので、勉強に活用しない手はありません。このスマホアプリを使うのは通勤電車の中など、隙間時間をうまく使うことで活かされる気がしますが、お風呂でも思い切って使ってしまいましょう!しかし、当たり前のことですが、そのまま使ったらスマホは間違いなく壊れます。

そこで、家電量販店などで売っている「スマホ用の防水カバー」を使ってください。これを使えば、お風呂の中でも問題なくスマホが使えます。とはいっても、浴槽の中に落とさないように気を付ける必要はありますが。長風呂になるときは、「一気にいろいろ復習できる」と時間を有効活用するのにも便利でしょう。